ハッブル宇宙望遠鏡
HST
HSTは、地球大気の外に設置すればこれまでにない天体像を得られるのではないかという構想のもとに、1990年4月24日、スペースシャトル・ディスカバリーによって地球周回軌道上に運んだ光学望遠鏡です。現在も運用されており、私たちに宇宙のさまざまな発見と驚きをもたらしてくれています。形態は、長さ13.1m、重さ11t、主鏡の直径2.4m、地球1周を97分で周回している宇宙に浮かぶ巨大な天文台です。このHSTとの通信は、人工衛星を介して行われています。今でもすばらしい映像を届けてくれています。