中国宇宙ステーション(CSS、天宮)
ミッション
中国が独自に建設する宇宙ステーションで、2021年4月から中核的な施設となる「天和」の建設から始まり、続いて実験棟「問天」および実験棟「夢天」の3つの主要施設で構成されたT字形の基本構造となっている。この施設で、先行する国際宇宙ステーション(ISS、フリーダム)と同様に宇宙空間での植物の育成実験や物理学の実験などが行われる。長さは40m、搭乗員は通常3名、最大6名が滞在できる。
軌道
軌道高度383〜390km、傾斜角41.5度の地球周回軌道(円軌道)