1998年8月の星空、チェックしたい天文現象

今年は、梅雨が明けるのが遅く、京都では8月になってしまいました。8月8日は、 暦の上ではもう立秋です。8月8日の23時ころの東の空です。もう秋の代表的な星座である ペガスス座が東の空に昇り始めています。大きな四角形が秋には天頂に見られるでしょう。 8月12日〜13日には、ペルセウス座流星群が極大になります。今年は、満月過ぎの月が昇っており 条件があまり良くありませんが、この流星群は明るい流星が多いので、観測は十分できるでしょう。 8月22日にはスマトラ島、マレー半島、カリマンタン島で金環日食になります。日本では岡山より南で太陽が欠けますが 観測していてわかるのは、鹿児島以南になるでしょう。

8月12日〜13日ペルセウス座流星群が極大

8月12日〜13日にペルセウス座流星群が極大になります。22時頃から観測を 始めましょう。ペルセウス座が22時過ぎに東の空から昇り始めます。ペルセウス座を 中心として流星が四方に飛びます。(輻射点といいます)
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