12月になり寒くなってくると、空気が澄み切ってくるため、お星様がだんだん奇麗になってきます。 また、冬は南の方向に明るい星座が多く、都会でもある程度は見えます。冬の星座の定番であるオリオンの ペテルギウス、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスを覚えましょう。この3つの一等星の 三角形が東から昇ってきます。配置は下の図の通りです。 | |
12月上旬 日没後に惑星が西の空に集合 12月22日 金星、火星が1゜まで接近 |
◇あなたの住んでいる場所の星空◇ ◇こちら◇ |
日没後には、南西の空を眺めましょう。金星と、火星の接近が見られます。金星が−4.7等星、火星が1.2等星の為
火星はあまり目立ちません。12月3日頃には三日月がその近くにあります。南上には木星が見られます。
また水星が日没時10゜位の位置に見えます。西の方向が見晴らしが良ければ見つけることができるでしょう。
また肉眼では見えませんが、この近くに海王星と、天王星があります。
12月3日の京都の日の入り・・16時45分 |
日没後、南西の空に見えている、金星と火星は12月22日には1゜まで接近します。
12月22日の京都の日の入り・・16時50分 |