11月にもなると、京都でも紅葉が始まります。東福寺や、城南宮の庭の紅葉は見物です。
星空の方は冬に近づくにつれて、空が澄み切ってくることや、明るい星が瞬きはじめることから
眺めることが楽しくなってきます。(ちょっと寒くなってきますが)
11月の星座で一番目立つのが、プレアデス星団(日本名:すばる)でしょう。東の空に
青い雲のような塊が見えます。目のいい人は小さな星の集まりが6個あるのがわかるでしょう。
夜遅くなってくるとオリオンが昇りはじめ、冬の星座が顔を出します。 11月はチェックしたい天文現象がたくさんあります。 |
|
11月 16日 未明におうし座のアルデバランが月に隠される。 11月17日〜18日頃 しし座流星群がピークになる。 |
◇あなたの住んでいる場所の星空◇ ◇こちら◇ |
輻射点を中心としていろいろな方向に流星が飛びます。輻射点が天頂に上がってくるのは未明でなので、この頃の観測を
お勧めします。しし座流星群は33年後ごとにピークを迎えます。1966年に大流星雨の
出現があり、33年目に近づいていることから、注目すべきです。
|