2002年12月の星空、チェックしたい天文現象

すっかり冬になりました。東から南の空には、冬の星座が勢揃いです。空気が済んでいる日も多いので、お星様の本当に美しい季節です。木星と土星も入りいっそう賑やかさを増しています。12月14日には、ふたご座流星群が極大となります。今年の日本でのしし座流星群よりは、多く流星が見られると思います。当日の月齢は半月を過ぎた頃なので、真夜中には月は沈みます。完全防寒にて観測に挑みましょう。
12月7日金星が最大光度
12月14/15日ふたご座流星群



12月7日金星が最大光度

現在、明けの明星として光度を増している金星は、12月7日には最大光度(-4.7等星)になります。位置さえしっかりつかめば、昼間でも見ることができます。良く晴れた日に挑戦してみましょう。

12月14/15日ふたご座流星群

12月14日21:00に、ふたご座流星群の極大となります。半月過ぎの月がありますが、真夜中には沈みますので、観測条件は良いでしょう。
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