2000年8月の星空、チェックしたい天文現象

梅雨が明け、夏本番となってきました。今年は全国的に猛暑となっているようです。お星様の方は観測に適した頃となってきました。夏休みには、人口光の無い空の暗い場所に出かけるのはどうでしょうか。夏は特に天の川がはっきりと見え、いて座のあたりは雲のようです。また天体用の双眼鏡を持参することをお奨めします。10倍でレンズの直径が50mmあれば最高です。星団星雲などがいくつも見られます。
8月12日、ペルセウス座流星群が極大

8月12日、ペルセウス座流星群が極大


8月12日にはペルセウス座流星群が極大となりますが、今回、満月前の月が輝いており、条件はあまり良くありません。例年より観測できる流星は少なくなります。しかし3大流星群と呼ばれるほど流星数は多く(1時間あたり30〜60)明るい流星も多く見られるので観測してみましょう。
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