1999年も終わろうとしています。年末は2000年問題で、正月休がない方も多いのでは。そんな方も、実家で過ごされる方も、旅行に出かけられる方も、冬の南の空には下のような満天の1等星を見ることができます。冬の南の空には、オリオンや、ふたご、ぎょしゃ、おうし等形のはっきりした星座がたくさんあります。お星様とコンピュータ、お星様iを使って、調べましょう。 |
新年早々に見られる流星群です。流星の数は、しし座流星群や、ふたご座流星群ほどではありません。1時間あたり10個程度です。ピークは1月4日の朝方です。防寒には十分注意して、気長に北の空を眺めましょう。あなたの住んでいる地域の流星群の様子は、こちらでご覧ください。
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1月21日,アメリカ、ヨーロッパ、アフリカで皆既月食がおこります。日本では見ることができません。世界標準時4時43分(日本標準時13時43分)頃、食が最大になります。月食の場合は この時刻に月が見えている地域では、どこでも見ることができます。欠けていく角度が異なるのみです。ある日の月で、時刻を「すべて世界標準時(UT)」にして、観測する地域をいろいろ変えてみましょう。 | |
アメリカ、ワシントンでの欠ける方向 3:30UT |
ブラジル、マナウスでの欠ける方向 3:30UT |